近鉄・18400系
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![]() '89-1-5 西ノ京〜九条 |
近鉄18400系電車は、新幹線に名阪間直通旅客を奪われた 近鉄がそれに代わる新規需要開拓のため、'69年から京都〜 伊勢直通特急として新製した特急車である。 "スナックカー" 12000系に準じて車体幅を小さくしたデザインで あると共に、スナックコーナーを設けており "ミニスナックカー" と 呼ばれた。 当時は車両限界が狭く600Vであった京都・橿原線から1500V の大阪線に乗り入れるため、複電圧車で製造された。但し、 京都・橿原線の昇圧・拡幅化により他の大型特急車も乗り入 れる様になると次第に運用から外れ、1編成だけが団体専用車 である「あおぞらU」の増結用として'13年まで残った以外は'00 年までに廃車となった。 (その他の橿原線車両は下記アルバムをご覧下さい) "近鉄橿原線・狭幅車" "近鉄・600系" "近鉄・800系" |