近鉄・800系

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'70-3-22 大和西大寺
812 他4連

'72-8-16 郡山〜筒井
812 他4連

'75-5-25 大和八木
801 他4連

'72-1-3 郡山
811 他4連

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'69-4-29 大和西大寺
807 他4連

'71-4-4 郡山〜筒井
812 他4連

'72-1-2 大和西大寺
806 他4連

'76-3-19 大和西大寺
802 他4連




'72-8-16 郡山〜九条
801 他4連


 800系は'55年に登場した奈良線車両で、旧生駒トンネルの限界から
 車体幅2450mmの18m級中型車であった。料金不要の奈良線特急
 としてデビューし、上本町六丁目〜奈良間を30分で結んだ。

 以降の車両に適用される技術要素を惜しみなく盛り込んだエポック的
 な量産新造高性能車で、ノーシルノーヘッダー軽量車体にシュリーレン
 台車とWN駆動方式を採用した。車内には一段下降式フリーストップ
 窓とファンデリアを設け、正面二枚窓の流線形先頭車とし、窓下には
 ステンレスの飾り帯を配した近鉄初のマルーン色車両であった。

 奈良線の拡幅化・大型車化に伴い橿原線へ追われ、更にギヤ比を
 変更し生駒・田原本線に入線となり、一部車両は狭軌化改造され
 伊賀線へ転属する等流転の結果、'92年には老朽化で廃車となった。


          (その他の橿原線車両は下記アルバムをご覧下さい)
               "近鉄橿原線・狭幅車"