京阪電鉄・京津線−80形
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京阪80形は、当時、併用軌道区間が残っていた京津線の 各停運用を前提として'61年に登場した低床式車両である。 性能的には吊り掛け駆動による旧性能車であるが、高い 歯車比と大出力モータによる高加速性能、複巻電動機に よる回生制動の採用、並びにユーロピアンスタイルの優雅 な先頭形状と、その軽快なスタイルで魅了した。 '81年には浜大津駅統合に伴い錦織車庫への進行方向が 逆になるので、全編成共に方向転換が実施された事が上 に掲示した画像からも伺える。 '97年の1500V昇圧と京都市交東西線乗り入れに伴い、全 編成が惜しまれて廃車となった。 (他に京津線で活躍する様子は下記アルバムをご覧下さい) "京阪電鉄・京津線・想い出のカラー" "京阪電鉄・京津線・260形" |
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