京阪本線・京都界隈−73年2月
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![]() '73-2-16 四条〜五条間 1700系 1759 他4連 ('75年と'87年の風景は下記をご覧下さい) ”京阪本線・五条−75年3月” "京阪本線・京都界隈−87年5月" |
京都情緒たっぷりの疎水べりを行く、京阪電車の'73年当時を紹介する。昇圧前の600V時代であり、旧特急車である1300系や1700系の旧性能車が最後の活躍をしていた。 四条駅や七条駅は、上りホームと下りホームが市電との平面交差を挟んで別れており、軌道時代の面影を残していた。 伏見のおいなりさんで有名な伏見稲荷駅は朱塗りの神社風駅舎であり、'70年まで市電稲荷線との平面交差も見られた。 この鴨川と疎水に挟まれた堤防上を行く姿には、京都の四季それぞれを映し出す風情があったが、'87年には地下化のため惜しまれてその歴史を終えた。 |