阪神電鉄・7001系−想い出のカラー

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'76-1-7 須磨
7110 他6連

'76-11-7 須磨
7111 他6連

'81-8-30 須磨浦公園〜須磨
7110 他6連

'81-8-30 須磨
7107 他6連

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'83-6-9 板宿〜西代
7105 他6連

'86-9-15 須磨浦公園
7105 他6連

'87-6 香枦園
7105 他6連

'87-6 御影
7103 他6連




'83-8-4 須磨 7117 他6連

 
 阪神7001系は、'70年に登場した日本初の営業用電機子チョッパ
 制御車であり、また阪神初の冷房装置搭載編成であった。
 当初はTc-M-M'の3両固定編成に抵抗制御車7801系のT-Mcを
 繋いだ5両編成であったが、後に中間Tc車を増備して6連化した。

 製作当時は未だ省エネルギーが大きな課題では無く、また急行
 運用に充当される事からも、乗心地の改善や信頼性・保守性の
 向上を目的とした力行専用チョッパ車として製造された。
 チョッパ制御の課題は架線電圧に大きく影響される回生ブレーキ
 時の安定性であり、営団地下鉄が試作車も含めて永年に亘って
 開発して来た回生ブレーキ付き電機子チョッパ車に焦点が当たり、
 この阪神7001系がチョッパ車としては先行営業を開始したものの、
 登場時にはさほど話題には上がらなかった。
 
 その後、車両制御の動向は普通車は回生ブレーキ付き電機子
 チョッパ車へ、急行車は界磁チョッパ車へ移行し、この7001系は
 直流直巻電動機を採用していた関係から界磁添加励磁制御に
 更新され2000系に生まれ変わった。


   
(モノクロ画像と2000系については下記アルバムをご覧下さい)
              
"阪神電鉄・7001系"
               
"阪神電鉄・2000系"