阪神電鉄・3501形

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'86-1 西宮
3514 他6連

'70-4-23 武庫川
3509 他5連

'71-12-17 須磨
3519 他6連

'87-6 香枦園
3514 他6連




'72-11-12 西宮〜香枦園 3512 他3連

(他の赤胴車は下記をご覧下さい)
"阪神電鉄・3301形"
"阪神電鉄・7801系・初期車"


3501形は、2扉クロスシート車の3011形に引き続き、'58年に登場した汎用急行車で、正面貫通形の3扉ロングシート車となり、同時に導入された両運の3301形に対し片運の2両編成であった。

クリームと赤のツートンカラーは「赤胴車」の愛称で親しまれ、近年まで続く阪神急行系車両のイメージを定着させた。
急行車としては、電制付きの全電動車方式で直角カルダン駆動を採用した最後の形式であり、扉間には2ヶペアの側窓が2組並んだ独特のスタイルであった。

'70年代半ばに8ヶモータ制御の2両固定編成化されるまでは単車走行も可能であったので、上記画像の如く1両のみ増結される運用にも重宝され、他系列の赤胴車同士と自由に編成を組んでいた。
8000系の増備に伴い、'80年代後半には全車廃車となった。