阪急2000系・想い出のカラー

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'83-5-1 西宮北口
2050 他8連

'81-5-16 夙川
2092 他8連(元2100系)

'84-1-16 今津〜阪神国道
2062 他6連

'81-5-16 六甲
2007 他8連




'71-2-2 夙川 2062 他8連

(モノクロ画像と甲陽線は下記をご覧下さい)
"阪急2000系"
"阪急甲陽線・2000系"



2000系列は、1000番台に続く阪急高性能車群の決定版であり、2000系はその神戸線バージョンであった。
M-T構成を基本編成とし、電力回生制動を常用した。自動制御技術を応用した複巻電動機の分巻コイル電流制御にて力行・惰行・ブレーキモードを連続制御し、マスコンノッチ位置に応じた5段階の定速運転を実現した。

初期の編成、いわゆる狭義の2000系は'67年昇圧時に定速制御と回生ブレーキ機能を廃止し、一般的な直巻電動機による抵抗制御となったのが残念である。
後期の昇圧対応編成であった狭義の2021系は、その制御の不安定さから昇圧後には早い段階でT車化されていった。

銀白色に輝くユニット窓の外枠とアルミ製ブラインドが、カラー画像ではマルーン車体により一層映えていると感じられる。