近鉄・820系
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近鉄820系は、数々の新技術を適用した高性能車800 系の増備車に相当する18m級中型車であり、'61年に 奈良線に登場した。 運用効率を考慮してMc-Tcの2連構成とし、正面貫通 式3枚窓となり、客用扉は両開きタイプが採用された。 800系と同様、奈良線の拡幅化・大型車化に伴い京都 ・橿原線へ転出し、昇圧対応で電制は撤去され、更に 生駒・田原本線での運用に向けギヤ比も上げられた。 上記には奈良線を追われて橿原線や生駒・田原本線 でノンビリと余生を送っていた頃の姿を紹介する。 8000系大型車が支線区まで進出する様になると、狭軌 化改造の上、860系に改番され伊賀線に転属して近代 化に貢献したが、'12年までに全車廃車となった。 (その他の橿原線車両と800系は下記をご覧下さい) "近鉄橿原線・狭幅車" "近鉄・800系" |
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