京阪電鉄・京津線−80形

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'78-9 東山三条
84+83

'82-10-16 蹴上
82+81

'82-10-16 蹴上〜九条山
81+82

'87-5-4 四宮
84+83




'87-5-4 四宮 83+84


 京阪80形は、当時、併用軌道区間が残っていた京津線の
 各停運用を前提として'61年に登場した低床式車両である。
 
 性能的には吊り掛け駆動による旧性能車であるが、高い
 歯車比と大出力モータによる高加速性能、複巻電動機に
 よる回生制動の採用、並びにユーロピアンスタイルの優雅
 な先頭形状と、その軽快なスタイルで魅了した。
 
 '81年には浜大津駅統合に伴い錦織車庫への進行方向が
 逆になるので、全編成共に方向転換が実施された事が上
 に掲示した画像からも伺える。
 '97年の1500V昇圧と京都市交東西線乗り入れに伴い、全
 編成が惜しまれて廃車となった。

   
(他に京津線で活躍する様子は下記アルバムをご覧下さい)
        "京阪電鉄・京津線・想い出のカラー"
        "京阪電鉄・京津線・'70年代"
        "京阪電鉄・京津線・260形"