西鉄・宮地岳線・想い出のカラー

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'81-9-27 津屋崎
313形 ク364+モ314

'81-9-27 古賀
120形 ク157+モ125
(元大牟田線20形)

'75-3-2 和白
モ20形 21
(元九州 モ10形 13)

'81-9-27 貝塚
120形 ク156+モ129
313形 ク364+モ314




'75-3-2 和白 モ1形 4
(元博多湾鉄道汽船 デハ4)


('75年3月は下記をご覧下さい)
”西鉄・宮地岳線・75年3月”



西鉄宮地岳線は、博多湾鉄道汽船が経営した路線を前身とする軌間1067mmの西鉄唯一の狭軌線で、古典車両が集う異色の存在であった。

博多湾鉄道汽船からの引継車や、大牟田線からの転属車であるモ20形が単行でのんびり走るローカル線であったが、'77〜'79年頃にATS化、並びにCTC化を始め、車両の総入替を実施し、近代的な近郊路線に生まれ変わった。
この時に大牟田線より転属した313形や120形は、元のマルーン濃淡の西鉄カラーから大牟田線2000形に準じたイエローに赤帯の塗装色に変更されている。

並走するJR鹿児島線の影響で、'07年には旅客減少の著しい西鉄新宮以北が廃止となり 路線名も貝塚線に改称されてしまった。
車両も、'90年以降に導入された元大牟田線の600形に現在は統一されている。