南海電鉄・貴志川線−75年11月
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
'75年11月に訪問した南海電鉄・貴志川線を紹介する。この日は車庫のある伊太祁曽で下車し、構内の見学を申し入れると共に駅周辺でも撮り、終点の貴志まで往復した模様であった。 貴志川線は、'73年実施の本線の1500V昇圧に伴い離れ小島みたいに600Vのままで残った路線であり、この頃は本線を追い出されたモハ1201形の天下であった。 小規模ながらも駅の脇に併設された車両基地のレイアウトは好ましく、おとなしいマスクで整ったデザインのモハ1201形がのんびりと休んでいた。 全て二段式窓タイプの全10両が配属され、1201〜1204の4両は両運車であった。 輸送力増強策として湘南タイプのクハ21201の入線は翌'76年からであり、残念ながらこの日は出会えなかった。 (カラーは下記をご覧下さい) ”貴志川線-想い出のカラー” |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |