南海電鉄・平野線

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'76-3-19 西平野〜平野
モ151形 154

'76-3-19 平野
モ121形 128

'76-3-19 西平野〜平野
モ301形 301

'75-11-23 恵美須町
モ121形129、モ501形509




'76-3-19 天王寺駅前 モ121形 128


南海電鉄平野線は、阪堺線今池から分岐し、阿倍野で上町線と連絡して、平野に至る5.9km長の路線である。
阪堺線や上町線と共に南海大阪軌道線を形成していたが、平野線廃止直後に阪堺電軌として分社化された。

阪堺線乗り入れと上町線乗り入れが交互に運行され、恵美須町行きは白地に黒字、天王寺駅前行きは青字に白字の円形の行先表示板を掲げていた。
この路線は専用軌道区間や直線区間が多く、多分に郊外電車的な雰囲気を醸し出していた。

路線の大部分は阪神高速松原線のために土地を譲り、晩年は建設中の高架道路下を行く姿が見られた。
大阪地下鉄谷町線の八尾南延伸と同時に、'80年11月に惜しまれて廃線となった。

(阿倍野界隈や分離独立後は下記をご覧下さい)
 "南海・大阪軌道線−阿倍野界隈・75年3月"
 ”阪堺電気軌道・モ121形”
 "阪堺電気軌道・住吉・83年8月"