南海電鉄・11001系

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'70-11-23 難波
和歌山市行 急行 5連

'70-12-20 和歌山市
特急 「四国号」

'72-2-15 新今宮
泉佐野行 急行 6連

'81-8-6 紀ノ川〜孝子
難波行 急行 6連




'83-8-14 住吉大社 特急「臨時四国号」 6連

(高野線用21001系は下記アルバムをご覧下さい)

"南海電鉄・21001系"

 
 11001系は南海本線の特急・急行に活躍した2扉クロ
 ス車であり、'54年には正面貫通型で登場したが、'56
 年以降の増備車は当時流行の正面2枚窓の流線型、
 張り上げ屋根車体のスマートなものに変わった。

 '73年昇圧時には電気機器と台車を新製し、冷房化
 により大幅に車体も改修した上で大規模な編成替え
 を実施し、1000系と改称された。
 和歌山市方の1〜2両を座席指定車とした四国連絡
 特急に活躍していたが、老朽化に伴い、一部機器を
 10000系に譲り'87年までに廃車となった。

 '74年に京福に譲渡されたモハ3001形は、えちぜん
 鉄道に引き継がれる事無く廃車となった。現在でも
 ゆったりした転換クロスシートに網棚下の読書灯等、
 当時の暖かい室内の雰囲気は、大井川に譲渡され
 た同系列の元高野線用17m車21001系で味わえる。