名鉄・5500系

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'01-7-31 笠松
5507 他4連

'70-8-15 金山橋
5506 他4連

'73-4-4 栄生
5515 他2連

'74-3-15 新川橋
5517 他2連

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'75-7-31 金山橋
5504 他4連

'76-8-21 金山橋
5509 他4連

'76-12-26 豊橋
5509 他4連

'03-7-31 国府
5517 他2連




'81-7-27 笠松 8連


 名鉄5500系は、'59年に登場した日本初の通勤用冷房車
 であり、当時は「大衆冷房車」と呼ばれた。
 名古屋という車社会の地域特殊性によるのか、未だ一般
 家庭にクーラーも普及していない時代に於いて料金不要
 の一般車に冷房化を実施し、他の大手私鉄に比べて10年
 も先行したのは特筆に値する。

 オールM構成で2両編成と4両編成があり、後継のパノラマ
 カー導入後も特急・急行に運用された。
 上記の画像からは名古屋を中心に様々な方面行の優等
 列車が発着していた事が分かり、眺めるだけでも楽しい。
 火災に会った5509号車は、焼損復旧時に車体新製され
 高運転台式に変更されたので、異彩を放っていた。
 
 5517編成を含み最後に残った3編成は3通りの復活塗装を
 纏い最後の活躍をしていたのが記憶に新しいが、'05年に
 全車廃車となった。 

   (名鉄初の高性能車5000系は下記アルバムをご覧下さい)
             "名鉄・5000系"