京王電鉄・5000系
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京王の名車として誉れ高い5000系は、1500V省圧に伴い'63年に登場した。本格的な高速鉄道に脱皮した発展期の京王の象徴とも言える存在であり、イメージアップに大きく貢献した。 外板裾部を絞った18m車体、正面貫通扉と曲面ガラスの採用、明るいアイボリーにエンジの帯を巻いた斬新なカラー、通勤車に於ける本格的な冷房の採用とその洗練されたデザインはファンの間で人気が高かった。 付属編成用の5100系は、初期の車両は2700系から電気機器や台車を流用した車体更新車であり、駆動方式は吊掛式であったのが、その軽快なスタイルに似合わなかった。 7000系登場後の'86年に廃車が始まり、'96年に引退し、事業用車として3両が在籍していたが、'04年末に惜しまれて廃車となった。その後は、伊予鉄700系、一畑2100系、富士急1000形、高松琴平1100形等として第二の職場で活躍した車両が多い。 (2000番台グリーン車は下記アルバムをご覧下さい。) "京王電鉄・2000番台グリーン車" |
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