近鉄・6301系
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
|
近鉄6301系は、名古屋線の前身である関西急行電鉄の1形をルーツとする17mクロスシートの急行・特急車群であり、その均整のとれたスタイルは、名古屋線車両の基本形を確立していた。 モ6401形は'50年に登場し、シートラジオを装備して当時狭軌線であった名古屋線の特急専用車として君臨したが、'59年改軌以降は運用の機会も少なく一般車に格下げとなった。 モ6333号車は、クロスシートのまま車体中央部に両開き扉を挿入して20m3扉化するという大規模な改造工事を受けたが、2両で終わってしまった。 これらの車両は、再び狭軌化されて養老線や伊賀線に転属した一部の車両を除き、'70年代には全て廃車となった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |