神戸電鉄・旧性能車
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海近くまで六甲山脈が迫る神戸を起点とする神戸電鉄では、 市街地を出てからすぐに50‰の本格的な山岳区間が連続し、 開業時から抑速制動に発電制動を常用した車両が活躍した。 上記には、'71年10月に神戸電鉄鈴蘭台車庫を訪問した際に 出会った旧性能車の様子を紹介する。 創業期に製作されたデ1形は、当時の新造車と同様の車体に 更新され800系となっていたが、'93年までに廃車となった。 開業翌年の増備車であるデ101形は、この訪問直前に廃車と なったばかりであり、未だ車庫の隅で眠っていた。 戦後生まれの運輸省規格形車両であるデ201形、デ211形は 最後の力走に励んでいたが、'72〜'74年にかけて廃車となった。 ← '71-10-27 鈴蘭台車庫 デ101形 105 (旧型車の懐かしのカラーと800系は下記アルバムをご覧下さい) "神戸電鉄・71年7月" "神戸電鉄・800系" |