阪急2300系

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'71-4-29 桂〜西京極
2326 他7連

'71-9-12 淡路
2305 他6連

'72-2-15 上牧
2323 他4連

'74-6-1 西向日町
2304 他5連

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'71-4-29 桂〜西京極
2356 他7連

'72-2-15 長岡天神
2326 他7連

'73-3-17 大山崎〜長岡天神
2307 他4連

'74-6-1 西向日町
2319 他5連




'75-12-11 中津 2319 他5連

(神宝線用2000系は下記アルバムをご覧下さい)
"阪急2000系"

 
 2300系は京都線用に'60年に導入され、同時期に登場した神戸線
 用2000系と同様に定速制御と回生ブレーキを備え、人工頭脳車
 またはオートカーと呼ばれた。モニタールーフにアルミを多用した
 窓枠など、斬新な軽量車体は新しい阪急のイメージを確立した。

 主回路方式は2000系とは異なり、1500V区間専用のためMM4個
 永久直列のM車1両制御を採用し、2連から8連まで自由に編成を
 構成して、特急から各停まで幅広く活躍した。
 電機メーカを異にするため複巻電動機の制御方式は2000系とは
 全く異なり、分巻界磁と直列接続された界磁抵抗値をトランジスタ
 アンプで制御されたサーボモータで調整する方法で、当時としては
 エレクトロニクスを採り入れた先駆的な存在であった。
 また、カルダン駆動方式についても、神宝線のWN継手に対し京都
 線では中空軸たわみ板を採用し、伝統的に異なる方式となった。
 
 非冷房だった'70年代の画像を紹介するが、'80年代には冷房化と
 共に制御方式も界磁チョッパに変更され定速制御も廃止となった。