阪急710系

画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。

html/hkr81.htm

html/hkr82.htm

html/hkr83.htm

html/hkr84.htm

'71-5-1 十三
761 他6連

'72-2-15 淡路
711 他6連

'74-4-3 十三
711 他6連

'74-10-10 十三
714 他6連




'71-7-14 南方 761 他6連

 
 710系は、旧「新京阪線」を帰属させて戦後再スタート
 した阪急に、神戸・宝塚線用810系と同時に'50年に
 京都線に登場した。Mc-Tc2両固定編成で広幅貫通
 路とセミクロスシートを配した1500V/600V複電圧機能
 の19m2扉車という、戦後の阪急標準車両であり、今日
 に至るまでの阪急の洗練されたスタイルと全線統一車体
 寸法を確立した。
 
 '56年には梅田乗り入れを開始した京都線特急に充当
 されると共に、全線仕様を活かして京都〜宝塚間休日
 運転の特急”かげき”に活躍した頃が花であった。
 
 2800系特急専用車の新製投入によってロングシート化、
 3扉化が実施され、晩年は4両固定で嵐山線で過ごして
 いたが、'83年には廃車となった。

      
(700系については下記アルバムをご覧下さい)
            "阪急700系"