小田急・特急車

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'74-3-13 南新宿
3000系 ”さがみ”号

'73-4-2 下北沢
3100系 ”あしがら”号

'74-3-13 南新宿
3100系 ”はこね”号

'75-8-3 豪徳寺
3100系 ”はこね”号




'87-2-11 大井川鉄道 新金谷
3000系 ”あゆの里”号

 
 オレンジバーミリオンとシルバーグレイの斬新な塗色にミュー
 ジックホーンを鳴らしながら、新宿と箱根や江ノ島を直結し、
 「走る喫茶店」と呼ばれた小田急の特急車を紹介する。

 3000系SE車は8車体連接車で'57年に登場し、国鉄技術研究
 所の協力を得て開発された低重心構造の超軽量高速車両で
 あり、国鉄線上で当時の狭軌世界記録145km/hを達成した。
 NSE車登場後は5車体連接車に組み替えられ、SSE車として
 御殿場線乗り入れの「あさぎり」号などに'91年まで活躍した。
 第一編成は'83年に大井川鉄道に動態保存的な意味合いで
 譲渡されたが、余り使用される事無く'93年に廃車となった。

 3100系NSE車は前面展望室を設けた11車体連接車で'63年
 に登場し、小田急ロマンスカーのデラックスなイメージを確立
 させた。7000系LSE車、10000系HiSE車、30000系EXE車の
 相次ぐ増備に伴い'99年に全車廃車となり、イベント特急車
 「ゆめ70」に改造されていた編成も'00年に引退となった。

   
 (3100系のモノクロ画像は下記アルバムをご覧下さい)
            "小田急・3100系"