南海電鉄・7000系

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'72-2-15 新今宮

'75-11-23 浜寺公園

'83-8-14 住吉大社

'83-8-14 天下茶屋

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'05-2-26 箱作〜鳥取ノ荘

'07-8-15 今宮戎

'08-8-12 萩ノ茶屋

'08-9-20 浜寺公園

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'06-2-18 みさき公園

'06-2-18 井原里〜鶴原

'15-8-29 井原里〜鶴原

'15-9-19 尾崎〜鳥取ノ荘




'10-7-10 箱作〜鳥取ノ荘

(南海線用11001系は下記アルバムをご覧下さい)

"南海電鉄・11001系"

 
 南海7000系は、前年の'62年に登場した高野線用6000系に続き、
 南海線用に'63年に登場した20m4扉の高性能車である。
 6000系がオールアルミ車体であるのに対し、7000系では初期費用
 の削減と車両メーカ選択の自由度を考慮して普通鋼製車体とし、
 車体と台車を除いては6000系と同一仕様、同一性能であった。
 '68年まで製作され、翌'69年からは両開扉となった7100系が増備
 されている。

 製造年度が早かったため冷房化は考慮されておらず、また'73年に
 実施の1500V昇圧準備対応等に追われ、漸く冷房化が実現した
 のは'83〜'89年であった。これは、海沿いを走るために車体腐食も
 健在化し始めて車体更新も実施したのと同時であった。
 
 分散型空調装置が1両の屋根上に8台も並ぶ様は壮観で、特急
 から普通まで幅広く活躍したが、老朽化のため'07〜'15年に掛け
 全車廃車となった。オールステンレス車の6000系が近年まで全車
 在籍していたのとは対照的である。