東武鉄道・7300系/7800系

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'74-11-6 寄居
7800系 6連

'73-4-3 中板橋
7300系 準急 6連

'73-4-3 中板橋
7300系 準急 6連

'73-4-3 中板橋
7300系 準急 6連

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'74-3-13 五反野
7800系 4連

'73-4-1 玉ノ井
7800系 準急 6連

'73-4-1 玉ノ井
7800系 4連

'73-4-1 玉ノ井
7800系 準急 6連




'80-7-20 春日部 7800系 準急 6連

(当時の優等列車は下記をご覧下さい)
"東武鉄道・優等列車"


'70年代に於いて未だ第一線級で活躍していた、半鋼製20m4扉吊り掛け駆動方式の通勤車群を紹介する。

7300系は、戦後復興期の運輸省割り当ての国鉄63系電車で、深刻な車両不足に悩む東武には大量の40両が入線し、更に名鉄からも14両が後に譲渡された。
東武初の20m4扉車であり、当初は浅草駅構内の急曲線が支障し業平橋止まりで運用された。
各種安全施策を実施するも車体老朽化は著しく、'59年以降に7800系と同一車体に更新された。

7800系は、7300系を基本に独自設計した車両である。形態別に各種グループに別れ164両もの大量増備が行われ、昭和30年代の主力として通勤輸送を支えた。
'79年以降には、吊り掛け駆動のまま8000系と同一車体に載せ替えた5000系列に更新されている。

後続の8000系新性能車に較べて加速性能が大きく劣るものの、本線系統や東上線で準急や各停を中心に共に幅広く運用されていた。