山陽電鉄・須磨
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鉄拐山の裾野が際まで迫る山陽電鉄須磨駅は、地表からは一段と高い見晴らしの良い位置にあり、阪急・阪神・山陽の電車が一同に会す撮影の要所であった。 旧型車や初期の高性能試作車群が最後の活躍をしていた当時を、上記に紹介する。 820形は、'48年に転換クロスシートで登場した特急車で、戦後の復興期に均整のとれたスタイルで魅了した。 2000系は、'56〜63年にかけて製作され、2扉ロング、2扉クロス、3扉ロングの形態に加え、鋼製、ステンレス、アルミ車体と多彩な車種に富んでいた。2008の編成は転換クロスで登場し、最後まで2扉の姿を残していた。 3000系は、神戸高速乗り入れに備え'64年以降に大量生産され、1次車2編成はアルミ製で異彩を放っていた。 |
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