相模鉄道
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'74-3-11 天王町 6000系 6013 他4連 |
相模鉄道は、相模川の砂利輸送を主目的として建設 された地方鉄道であったが、今や20m車10連が行き 交い、横浜を基盤とする典型的な都市型鉄道に変貌 した。最近までは準大手私鉄に属していたが、現在 では名実共に大手私鉄の中核を成している。 私が相模鉄道を初訪問した頃は、未だ6000系が当時 の最新の主力車であり、20m4扉の大型鋼製車として その後の長大編成化で本路線躍進の基礎と築いた。 直角カルダンン駆動や車輪外側に設けられたディスク ブレーキ等、独特な技術の採用が興味深かった。 2000系は、17m級の戦災国電、買収国電の修復車や 譲渡車を中心とするグループであり、戦後の乗客急増 対策として増備された。'70〜'74年に2100系として20m アルミ車体化された車両以外は荷電化改造された。 |