小田急・2400系
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2400系は、'59年に登場し、当時は同一形式で最大両数を誇り、小田急一般車の顔として親しまれた。 2200系ABFM車がオールM編成で高価だったのに対して、2400系は経済性と保守性を重視してMT比1:1の2M2T編成とし、HE車(High Economical Car)と呼ばれた。 有効長が70mであったホームに対応するため、また粘着性能と輸送力のバランスを取る為にクハが16m、デハが19mと車長の異なる編成構成が特長であった。 WN駆動として当時最大出力であった120kW大容量モータと、応荷重機能付き超多段バーニア制御器を採用して、ABFM車と同等の加減速性能を実現した。 '89年までに全車廃車となり、モータは4000系の高性能化改造のため転用された。 |
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