名鉄・3800系

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'73-4-4 栄生
モ3831+ク2831

'75-7-30 新岐阜
モ3826+ク2826

'75-8-1 新岐阜
ク2803+モ3803

'74-3-15 新川橋
モ3833+ク2833+3857F




'88-8-19 知立 モ3831 他4連


名鉄3800系は、戦後復興期の'48年に誕生した運輸省規格形車両であり、均整の取れた17m級2扉ロングシートの間接自動制御車(AL車)として東西直通運転に大きく貢献した。

上記に示す'70年代では一部の編成は転換クロスシート化され、名鉄本線のAL代表車として広く活躍していた。
同時に半数以上の編成が、台車や主電動機を流用してパノラマカー並みの豪華車体を新製した7300系に生まれ変わった。

その他、原形に近い姿のまま、富山地鉄、豊橋鉄道、大井川鉄道の地方私鉄にも積極的に譲渡される等、様々な形態で健在であったのが興味深かった。

(譲渡後の姿は下記をご覧下さい)
 "富山地方鉄道・14710系"
 "豊橋鉄道・渥美線"
 "大井川鉄道・金谷/新金谷・74年8月"