名鉄・3600系

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'75-5-3 須ヶ口
モ3600形 3604 他4連

'74-3-15 新川橋
モ3600形 3603 他2連

'73-4-4 栄生
モ3600形 3602 他2連

'76-8-21 金山橋
モ3650形 3652 他2連




'70-8-15 金山橋 モ3600形 3603 他4連


3600系(登場時はモ3350形とク2050形で戦後に改番)は戦前'41年製の傑作車両であり、モ3600形は両運、モ3650形は片運であった。
埋込式前照灯にノーヘッダーの車体、窓や戸窓上部にRを備えた優雅なスタイルは戦前の良い雰囲気を残し、転換クロスシートを備えた自動加速制御AL車であった。

製造時は東部線(名古屋以東の1500V本線)で運用され、戦後の一時期は未だ600Vであった支線区への直通用の複電圧観光車両として活躍していた。

その後、幾多の改造やセミクロス化を経て、6500系や6800系の増備に伴い'80年代半ばには廃車となった。