京王電鉄・井の頭線
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京王電鉄井の頭線は、閑静な住宅街が広がる渋谷〜 吉祥寺間を結ぶ近郊路線であり、優等列車の設定や 直通する支線が多く斬新な5000系が駆け抜ける京王 線に比べて、話題性が少なく地味な路線であった。 '70年代前半当時は昼間の運用は全て"ステンプラカー" 3000系が就き、ラッシュ時のみ"グリーン車"の1900形 や1000系が運用されていた。急行には5両編成が充当 されたが、各停は4連から5連化を進める途上であった。 島式ホームの駅が多く、十分なロケハンも出来ず、撮り 辛い池ノ上で記録し続けたのが残念であった。'84年に グリーン車は全車廃車となり、増備車から界磁チョッパ による回生制動車に変更となった3000系に統一された。 |