京阪電鉄・宇治線−79年7月

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'79-7-8 六地蔵〜桃山南口
2000系 2004他4連

'79-7-8 六地蔵〜木幡
2000系 2006他4連

'79-7-8 六地蔵〜桃山南口
2000系 2003他4連

'79-7-8 中書島
2000系 2038他4連




'79-7-8 中書島 2000系 2056他


京阪電鉄・宇治線は、本線中書島より分岐して銘茶の産地でもある宇治に至る観光路線であったが、茶畑が広がっていた沿線もベッドタウン化され、今や通勤通学路線に大きく変貌した。

2000系は、かつては「スーパーカー」の愛称を持ち、回生制動を常用したオールM編成で高加減速性能を誇っていた。昇圧改造も冷房化も困難なため、間もなく2600系に生まれ変わりつつある終焉期を迎え、4連の支線運用でノンビリと活躍中であった。

上記に紹介した当時は、早朝・深夜を除き大半の列車が中書島でスイッチバックして三条まで直通し、ラッシュ時には急行(宇治線内は各駅に停車)も運行されていた。
六地蔵の線路脇には釣り人が憩う池もあったが、今は埋め立てられ、当時を偲ぶ和やかな光景はもう見られない。