京阪電鉄・3000系(初代)
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
|
京阪初代3000系は、'71年に運行開始した特別料金不要の特急車であり、京阪間のクイーンとして君臨した。 冷房付きオールクロスシート車で、座席一斉転換装置と20インチのカラーテレビを装備し、複巻モータの界磁位相制御による定速制御が特長で、特急の15分ヘッド化に貢献した。 '73年までに58両が導入され、'89年の8000系登場と共に順次置き換えが始まった。'95年には残っていた3505編成が8000系に準じてリニューアルされ、同時にダブルデッカー車の組込みが実施され、京阪特急に新風を巻き起こした。 '08年には新3000系登場により8000系に編入され、8030番台として旧塗装のまま最後まで人気があった。 '13年3月には引退し、先頭車は"くずはモール"にて静態保存、中間のダブルデッカー車は富山地鉄に譲渡され活躍中である。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |