京阪電鉄本線・71年

画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。

html/khr21.htm

html/khr22.htm

html/khr23.htm

html/khr24.htm

'71-2-2 守口
2200系 2271 他4連

'71-5-26 関目
5000系 5001 他7連

'71-5-26 八幡町〜淀間
1900系 6連

'71-5-26 八幡町〜淀間
2000系 7連




'71-5-26 八幡町〜淀間
1900系 1925 他6連


 京阪電鉄が各種輸送力増強対策に追われていた'71年当時
 を紹介する。前年には天満橋〜蒲生(信)間の複々線化が
 完成し、大阪方の狭隘区間は解消されたが、複々線区間の
 終点は未だ地上駅だった守口(現守口市)であった。

 昇圧前の600V給電であったため、車両の増結もままならず、
 そこでラッシュ時乗降時間を短縮させるために70年末に登場
 したのが、”究極の5扉車”5000系であった。最近の関東私鉄
 で見られる多扉車の先駆車であるが、各種施策が実現した
 現在はその運用にも多少変化が見られる。

 特急には、非冷房の1900系が正面のバンパーと鳩マークを
 誇らしげに、20分ヘッドで最後の力走をしていた。明るい特急
 色とテレビカーの伝統は今でも続いている。
   
(注:テレビカーの運行は、旧3000系の引退と共に2013年に
        残念ながら終了しました。)