東急7000系
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7000系は我が国初のオールステンレスカーとして'62年に 登場した。バッド社との技術提携によりオールステンレス 鋼車体とパイオニア形台車を採用して省保守化を実現 したのが特長であった。日比谷線乗り入れ用として計画 されたため、2両1ユニット方式のオールM編成となり、 東横線の急行や日比谷線直通車等に活躍した。 オールステンレス製車体は腐食に強く、電機品や内装が 老朽化した後も充分に再利用が可能であったため、'87 年からは機器更新によるVVVF制御化と冷房化を実施 して7700系に生まれ変わり、目蒲線や池上線にて活躍 した後、'18年には引退した。 その他、残りの編成については全て、弘南、福島、秩父、 北陸、水間と数多くの地方私鉄に譲渡された。 譲渡先の水間鉄道で活躍する姿 '99-12-30 三ヶ山口 |