西鉄・北九州線−想い出のカラー

画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。

html/nnr21.htm

html/nnr22.htm

html/nnr23.htm

html/nnr24.htm

'75-2-28 門司駅前
600形 601

'81-9-27 小倉駅前付近
300形 304

'81-9-27 小倉駅前
600形 612

'82-8-5 春の町
138形 148




'82-8-5 八幡駅前 600形 631


(1000形は下記アルバムをご覧下さい)
"西鉄・北九州線・1000形”


 西鉄北九州線は、文字通り広大な北九州市内を縦断
 する日本で最大規模の路面電車であった。国鉄駅前
 付近の繁華街ではこまめに停車し、郊外区間になると
 路面電車としては比較的長距離の700mクラスの駅間
 が多く、結構な速度で飛ばしていた記憶がある。

 '80年(昭和55年)の北方支線の廃線を皮切りに順次
 路線を縮小し、遂に'00年には熊西〜黒崎駅前間を
 筑豊電鉄に譲り、廃止されてしまった。
 名物の連接車も、熊本に行った5000形と同様、その
 過大な輸送力とツーマン仕様のため持て余し気味で
 あり、朝夕ラッシュ時のみしか運用されなかった。

 塗色が何度も変更されたのが印象深く、上記の通り
 オリジナル色の「マルーン濃淡のツートンカラー」から
 「クリームとオレンジのツートンカラー」へと変更され、更
 には「ワインレッドにクリームの帯」へと変わり、晩年の
 冷房車は「白に赤と青の帯」となった。