南海電鉄・電気機関車

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'70-12-20 和歌山市
ED5101形 5105号機

'70-11-23 天王寺
ED5121形 5121号機

'70-12-20 和歌山市
ED5151形 5152号機

'81-8-16 和歌山市
ED5201形 5204号機
+ワブ501形 515




'75-3-19 貝塚 ED5151形 5152+5151号機

 
 創業時からの貨物輸送の歴史を持つ南海電鉄では、
 '70年代に於いても多くの貨物取扱駅を有していた。
 運用路線は、主に天王寺〜堺間と和歌山市〜東松
 江間に二分されており、'70年現在の電気機関車保
 有両数は4形式23両を数えていた。

 ED5101形、ED5121形は通称「南海形」と呼ばれる
 凸形機で、DC1500V昇圧に前後して'74年までに全
 車廃車となった。
 ED5151形は東芝戦時標準形で、同系列機は各社
 に見られる。昇圧後も活躍したが、天王寺接続の
 貨物列車の運行廃止に伴い'78年に廃車となった。
 ED5201形は南海形の近代化性能向上車で、'84年
 の貨物輸送全廃時に廃車となった。