南海電鉄・南紀直通列車

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'72-2-15 新今宮
”南紀直通”特急
サハ4801+モハ1551形4連

'72-2-15 新今宮
モユニ回送
モユニ1043

'72-2-15 新今宮
モユニ牽引回送
モユニ1043+サハ4801

'72-2-15 新今宮
”きのくに7号”
キハ5551形+キハ5501形

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'82-12-11 和歌山市
”きのくに8号”
キハ5501形+キハ5551形

'82-12-11 和歌山
”きのくに8号”
キハ5551形+キハ5501形

'82-12-11 和歌山
”きのくに8号”
キハ58系/キハ5551形併結

'84-8-2 新今宮
”きのくに14号”?
キハ5551形+キハ5501形




'82-12-11 御坊"きのくに8号"キハ5501形
381系"くろしお10号"を待避中

 
 戦前から阪和電鉄に対抗して南紀直通列車を運
 転していた南海電鉄の、変わり種列車を紹介する。
 
 サハ4801は南海唯一の客車として電車に牽引され、
 線内は特急扱いで運行されていた。国鉄スハ43に
 準じた設計で、緑の塗色と車端の乗降口上部に
 設けられ"南海"と表示された標識灯が特長であった
 が、難波駅の大改良のため客車運行が困難となり、
 '72年3月14日限りで姿を消した。
 
 キハ5501形・5551形は国鉄キハ55形とほぼ同一
 仕様で計9両製作され、線内は特急扱い、和歌山
 以南は国鉄気動車に併結され、”きのくに”号とし
 て最盛期は4往復の運行を数えていた。紀勢線の
 電化や特急”くろしお”の増発に伴って、'85年3月
 12日〜13日で運行終了、全車廃車となった。