名鉄・モ600形

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'74-8-29 新岐阜
モ603

'75-7-30 美濃
モ605

'81-7-27 新岐阜
モ603

'81-7-27 新岐阜
モ603

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'04-6-27 競輪場前
モ606

'04-6-27 競輪場前
モ606

'04-6-27 野一色
モ606

'04-12-30 下芥見
モ606

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'04-12-30 上芥見
モ606

'04-12-30 上芥見
モ606

'04-12-30 野一色
モ606

'04-12-30 野一色
モ606




'75-7-30 新岐阜 モ605


 名鉄モ600形は、600Vの美濃町線から田神線経由で1500Vの
 各務原線へ直通する複電圧車として'70年に登場し、ローレル
 賞も受賞した画期的な車両であった。

 狭隘な車両限界の美濃町線に対応するために、前頭部が細く
 絞られた車両形状はユニークで、2人掛け+1人掛けの転換
 クロスシートにも旅情をそそられた。
 新岐阜駅の低床式ホームから美濃行直通急行として発着して
 いた頃が懐かしく、"急行"と言っても途中僅かな駅に停まらない
 程度で、美濃まで乗り通すのには結構疲れた記憶がある。
 
 登場時はスカーレットに白帯であったが、程なくしてスカーレット
 一色塗装に変更された。美濃町線廃止間際の半年間のみ、
 1両だけ残存していた606号車が当初の塗装色に復元された。

    (その他、美濃町線の画像は下記アルバムをご覧下さい)
            "名鉄・美濃町線"