京王電鉄・2000番台グリーン車

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'73-4-3 笹塚
2000系 デハ2053 他6連

'74-3-13 明大前
2700系 クハ2775 他6連

'75-8-3 武蔵野台
2010系 デハ2016 他6連

'74-3-13 明大前
2700系 クハ2778 他6連




'73-4-3 笹塚 2700系 デハ2702 他6連

(5000系は下記アルバムをご覧下さい。)
"京王電鉄・5000系"

 
 京王電鉄京王線の2000番台は、2700系、2000系、
 2010系等から成り、併用軌道の解消や1500V昇圧
 と共に'50〜'60年代にかけ高度経済成長期の輸送
 力増大を支えた17m級中型車群である。
 落ち着いたライトグリーン塗装に正面2枚窓の湘南
 スタイルであり、上記に撮影した頃は中間車も含め
 17m車に統一され、主に6両編成で運用されていた。

 2700系は初の17m車で、軽量化車体構造を採用し、
 2000系は初のカルダン駆動を導入し全電動車方式
 であったが、2010系ではMT比1:1に見直された。
 その他、サハ2500形として旧型小型車の車体更新
 車や2700系からの編入車も組み込まれていた。
 
 当時は優等列車は5000系と6000系が担って、2000
 番台は各停運用が中心であった。'80年前後からは
 廃車が進み、'84年を最後にグリーン車は消滅した。