近鉄・2200系

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'70-8-2 八木 2200系
モニ2302(参急デトニ2302)他5連

'71-7-31 布施
2200系 モ2216 他5連

'72-1-15 上本町
2227系 モ2229 他5連

'74-3-15 黄金
2227系 モ2232 他5連




'71-2-2 布施 2227系 モ2237 他4連

(名古屋線の元特急車は下記アルバムをご覧下さい)
"近鉄・6301系"


 近鉄2200系・2227系(新2200系)は、上本町〜宇治
 山田間を結ぶ参宮急行電鉄(上本町〜桜井間を開
 業した大阪電気軌道の系列会社)が製造した我が国
 初の本格的な長距離急行電車であり、33‰の急勾配
 が連続する布引山地をものともせずに疾走した名車で
 あった。

 戦後の特急創設時には一部の車両は座席指定特急
 車両として整備され、特に宇治山田寄りに連結された
 デトニ2300形にはコンパートメント室が設けられ、一般
 車に格下げ後もその姿をとどめていた。

 上記写真に紹介する頃は、上本町〜宇治山田間の
 急行を中心に運用されていたが、'70年以降の4扉固定
 クロスシート車の2600系・2610系の増備に伴い、2200
 系は'74年に、2227系は'76年までに全車廃車となった。